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GEN'sログ(雑記)

イラスト&コミックのサイト「GENユニバース」の管理人GENのブログです。

モデルグラフィックス 2019年 07月号

05301.jpg『モデルグラフィックス』の特集が“スタジオぬえ”だったんで買ってみました。
だいぶ前ですが、パワードスーツ特集のときは、立ち読みだけで買わなくて、(おい!)
あとから、貴重な話が多かったんだから買っとけばよかったと思ったんで今回は。

表紙は加藤直之氏ですね。
思ったほど大特集といった感じじゃなかったですが、まあまあ楽しめました。
基本、キットが出てるもの中心なんで、自然とそういう選び方になってます。
インタビューなんかも面白く(加藤直之氏と、宮武一貴氏)、
加藤氏の、「メカをデザインするときはフォルム中心でまったく機能は考えてない」、
っていうのが意外な感じがして驚きでした。
(もちろん、必要に応じてあとから機能は考えてもらったりするそうですが)

『ガンヘッド』の頁では、当時、河森氏と監督がマニアックな設定を分かち合ってご満悦だったようですが、
自分たちだけで納得してちゃ、作品としてどうなんでしょうね、って感じが・・・・・・。
まあ、『マクロス』あたりも、素人臭さプンプンでしたが。

模型の作例では、やっぱり、パワードスーツが出色で、これ見られただけでもよかったですね。
やはり、見慣れたスケールの実物(ナットとか鉄板の滑り止めとか)が混ざってると説得力が違う。
かなりカッコ良かったです。(関節は布じゃない方が好みですが)

全体として、ぬえ知らない人の方が見る価値あるかなぁ、って感じですかね。
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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2019/06/28(金) 06:28:07|
  2. 本、コミック感想
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カササギ殺人事件 (創元推理文庫)

26507_8.jpg珍しく、最新のミステリーを読んでみました。

あまりにも新聞の書評が激賞だったんで、アマゾンの送料の合わせで購入。
で、どうだったか・・・・・・。


凄かった。
弩級の力作。
何の情報も入れないで読むのがいちばんなんで、内容にはあえて触れませんが、
あえて言うなら完璧。

この発想は、まったく誰も思い付かないというのとは違うように思うけど、
とにかく、やろうと思うこと自体が凄い。
だって、あらゆる方面に才能が秀でていないと、まともな作品にすることすら無理だからね。
しかし、こういうタイプの作品で、この話でいう上巻にあたる部分がここまで独立して完璧なのは見たことないかも。
そういった意味では、コナン・ドイルとフレミングの両財団から公認されてる作者だからこそ実現可能だったかと。
ほかの不慣れな作家だったら、ここまでのレベルにするのに一生の仕事になって10年ぐらい掛かるんでは?
と思ったら、ホロヴィッツ自身、構想から書き始めるまでに15年(!)掛ったんだとか。
んん~~、凄すぎ。

ちなみに、少しだけ内容に触れると、

アティカス・ピュント大好き。
アラン・コンウェイ大嫌い!!

アランのクソ野郎死ねぇ、と思ってゲンナリしてたら、
そういえば、上巻の冒頭でスーザンに警告を受けてたんだっけと思い出して、
その通りでしたと脱帽。

もちろん、お勧めです。

テーマ:読んだ本の感想等 - ジャンル:小説・文学

  1. 2019/05/11(土) 06:39:23|
  2. 本、コミック感想
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ユリイカ2009年7月号 特集=メビウスと日本マンガ

51oK-0MT5NL__SX325_BO1,204,203,200_一連の江口寿史関連から派生して、バンドデシネへ行って、最終的にメビウスです。

この号はメビウスの特集で、来日時のシンポジウムの書き起こし、
何時、いかにして日本はメビウスを受容したかや、
日本のマンガ家への影響、などなどがみっちり書かれています。

日本への入り方と影響に関しては、竹熊健太郎氏の文が一番自分としてはシックリ来たかな。
シンポジウムの書き起こしに関しては、内容がやや薄いというか、観念的な話が多くて、
ほんとは、技術的なことを聞きたい場面でもしゃべってくれないからね。上手い人ほど。
大友を交えての回でも双方あんまり具体的なこと話さないし。
そんな中で、いちばんビックリしたのが、日本人マンガ家がメビウスに影響されていただけじゃなく、
メビウスも日本マンガに影響を受けてたこと、特に、大友を知ったことでショックを受けて、
マンガ買って帰ってかなり研究したんだとか。あのメビウスほどの人がねぇ、驚いた。

あと、ベデ関係の専門家の人たちは、メビウスがいかにメビウスになったか、と、
メビウス以外の顔をこぞって書いているので、内容がけっこう重なってます。
お腹いっぱいな感じ。
ちなみに、図版は少ないです。(表紙以外白黒)

まあでも、面白いですよ。

それにしても、フランスのベデ作家はみんな芸術家よりですよね。
絵だけじゃなくて、考え方とかも。
それと、80年代まで、他の国にマンガがあることをアメコミぐらいしか認識してない感じで、
来日して、マンガの量にビックリしてて、何というか、ないと思ってたのかね。
(その頃、フランスの雑誌とかが取るに足らないものとして紹介してなかったのは感じ取れる)


関係ないんですが、この本、ほかのユリイカと違って、全然アマゾンで安くならないし扱い数も増えない。
けっこうねばって、出物が出て買ったんですが、これって、いつもの臨時増刊じゃないんですね。
詩とか批評が載ってて違和感が、ってもともとそういう雑誌だっての。

テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2019/03/10(日) 05:57:59|
  2. 本、コミック感想
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ばるぼら (角川文庫)

barubora.jpg手塚の問題(傑)作のひとつ、『ばるぼら』を読みました。

これも、手塚の『ゴブリン公爵』を買うときに『奇子』と一緒に購入したもの。
いま、『聊斎志異』を小分けにして読んでる最中なんで、
1章読んじゃ手塚、1章読んじゃ手塚でようやく読む順番が回ってきました。
そしたら、読むまでの間に稲垣吾郎と二階堂ふみ主演で映画化されることが決まるとか、
タイミングがいいんだか悪いんだか。まるで、映画になるから読むみたいになってしまいましたが・・・・・・。

最近買った手塚作品では、『奇子』の方に期待して、『ばるぼら』にはあんまり期待してなかったんで、
読んでみた結果は、嬉しい裏切りでしたね。凄く好きです。ばるぼら可愛い。
ストーリー的にも、手塚の表現者、創作者としての心の内が露悪的だけど、
たぶん半ば正直に表されていて、ある種の共感というか、納得を得ました。
作者が死んでも、作品が残ればハッピーエンドですよ、うん。

キャラの造形や表現も面白いものが多かったですね。
特に、2話目冒頭の、気になる人ほどデカく描かれてるシーンが非常に面白かった。
好きになった女の人なんて5mぐらいの巨人に描かれてて、この設定で1作書いて欲しいぐらい。
設定でいえば、ばるぼらがミューズの女神なのか、魔女なのかどっちかにして欲しかった気もしますが、
まあ、どっちも重要でそれぞれ面白くはありましたね。(出来れば、神話で統一して欲しかったかな?)
ばるぼらの母親の造形もまた凄くて、一目見て彫刻的な作品がモチーフなのは判ったんですが、
それが、ミューズでも、ムネーモシュネーでもなかったのがちょっと驚き。
調べたら、オーストリアの旧石器時代の遺跡から出土したヴィーナス像(土偶)で、
“ヴィレンドルフのヴィーナス”というやつだった。それにしても、よくこれをキャラクターにしたな。(笑)
(ちなみに、寄せ集めの設定はそれだけじゃなくて、ムネーモシュネーの9人の子の中にばるぼらという名の子はいない)

とにかく、奇妙で破滅的で猥雑でいかにも70年代満載な感じが体験できるんで、映画の前にどうぞ。
二階堂ふみは・・・・・・、ばるぼらにしては意志が強そう過ぎかな。(頭良さそうというか)

テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2019/02/07(木) 05:58:10|
  2. 本、コミック感想
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日本昭和トンデモ児童書大全 (タツミムック)

9784777821754.jpgこの本の装丁を見てオッと思った人は団塊ジュニア世代でしょうね。(笑)
もう、言わずもがなの本の数々です。

初め知ったときはスルーしようと思ってたんですが、
マニア諸氏からの、結構満足いく出来だとの意見が多かったので、それではと購入。
そしたら、11月の下旬に頼んだのに売れに売れたんでしょうね、
入荷の知らせがあったのが12月の下旬。
まあ、でも、来るとなったら、その週に頼んだ別のマケプレの本より早く来ましたけど。(笑)

で、読んでみたら、いや~、ホントにトンデモないですね。よくこんな本に囲まれてまともな大人になれたもんだと。(笑)
いや、案外、こういう本たちがあったからこそ免疫が付いてよかったと言えるのかもしれないですが。

個人的には、断然、ジュニアチャンピオンコース。(この本の装丁もそう)
家に7冊ぐらいありました。怖いの以外で不思議系、びっくり系のが主でしたね。
いま思えば、不思議な話の有名なものは、ここらへんで覚えたんだなと実感。
内容が充実していて希少だという、ドラゴンブックスは記憶にないんですが、「悪魔全書」の表紙だけ見覚えが。
ジャガーバックスは、持ってなかったんで、シリーズ名は知らなかったんですが、読んでます。
学校のクラスの文庫に寄贈されてましたね。誰が持ってきたんだか知らないけど怖い系のヤツばっかり。(笑)
あと、驚いたのが、イルカが攻めてくるイラストで有名な本が、ほかのイラストも全部記憶にあること。
小学館の「からだのふしぎ」持ってたんだな、たぶん。表紙も記憶にあるし。
まさか、例のイルカ、科学系じゃなくて人体系だったとは・・・・・・。

それにしても、サブカル的ニッチな情報なんで、知らない情報もあったりして今更へぇと思ったり、
妖怪新しく作ってみたりと、意外と著者の創作が多かったりして、何だよと思ったり。(笑)
あと、今の観点から見てマズいものは、当然載ってません。(燻製ミイラとか干し首とかはありますが)

そういえば、この系列に入る本なのかは不明ですが、世界の怖い話を扱った読み物で、
すごく印象的なのがあったんですが、出てなかったですね。(やっぱり、イラストが強烈)
代々の先祖がずっと生きてる家の話で、どんどん遡ると小さくなっていって、
最後の先祖のジイさんは牛の角かなんかの中に寝てるってやつと、
塔の中で幽閉されて育った男が意を決して外に出ると、見た人が蜘蛛の子散らすように逃げてく。
実は、長い幽閉生活を送るうち、自身はゾンビのような姿になってた、って話。
この2つ目の話、後で知るんですが、実は、ラブクラフトの作なんですよね。
ラブクラフトらの話を児童書に纏めた本があるっていうのは聞いたことがあるんですが、
ずいぶんマニアックな情操教育ですよね。
ときどき思い出して、また、イラストを見たいような、見たくないような。(笑)

カタログ的なものではないですが、かなりの量カバーしてるんで、満足は行くかと。
世代じゃない人にも怖いもの見たさで手に取ってみるのもいいかも。
私は、途中からイラスト自体の出来を感心しながら見てました。
やっぱり、石原豪人、上手い!!

テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2019/01/24(木) 02:09:26|
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